煮詰めすぎない果実が美味しいマルベリージャムのつくり方

レシピ recipe

6月になるとマルベリーの収穫が始まります。1本の木から獲れるマルベリーは、多い年で約40kg。毎日少しずつ熟していくので、約1ヶ月の間収穫が続きます。

このレシピは、長年マルベリージャムを作りつづけている母から教わったつくり方です。マルベリーは、他の果実のジャムのように煮詰めると実が硬くなってしまいますが、これは煮詰めすぎない、果実がホロホロと柔らかい状態でジャムにする絶妙なレシピです。

ヨーグルトにかけて、パンにつけて、生地にまぜてマフィンやパンドケーキに、またお酢につけてマルベリービネガーに。色と香りと甘酸っぱさが楽しめる、初夏のお気に入りです。


材料

  • マルベリー 3kg
  • 砂糖 1.2kg(果実の40%)
  • ペクチン 

つくり方

  1. 収穫したマルベリーの軸をとります。軸を取ることでジャムにしたときの口当たりが良くなります
  1. マルベリーを洗います。3回くらい水を替えて洗うと綺麗になります
  2. 鍋に、マルベリーと砂糖を交互に入れます
  3. 中火にかけ、水分が出てくるまで、底が焦げないように混ぜます。
  4. 水分が出てきて沸騰したら、弱火で約12分煮ます。煮つめ過ぎると、果肉が硬くなってしまうので、サッと煮るのがポイントです
  1. アクが出てきたらとります
  2. ペクチンを別鍋でお湯に溶かします
  3. 火を止めたマルベリーの鍋にペクチンを入れ、全体を混ぜてから、再び弱火で5〜8分煮ます。
  4. とろみがついてくれば、火を止めて出来上がり!煮沸消毒した瓶につめれば保存することができます

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